最近スイッチやコンセント交換など電気工事に関する依頼をネット検索で探した業者に依頼したら
不安を煽られ結果50万円や30万円の請求をされたという話をよく耳にするようになりました。
凄く増えています。
高額請求されている方の多くは安易に検索で上位に表示されている会社に依頼をしていることが
多いようです。
実際に「野田市電気工事」で検索したところ上位表示されたのが以下の通りですが
これらはGoogleにお金を払って広告枠を買った業者のサイトになります。
お金さえ払えば
スポンサーという表示だけではなく広告という場合もあります。
大前提としてまず、この広告枠に表示されている会社に電話をしてはいけません。
良いことばかり並べていますが虚偽の記載が多くされていると思ってください。
主にに注意するポイントですが
- 全国展開している会社に電話しない
- 地元密着を謳っている会社には電話をしない(嘘が多い、密着してない)
- 電気工事の場合(電気工事士ではなく)電気工事業の許可、認可が有るか確認
- 最短○○分で到着、緊急対応可能とか記載されている会社も避けましょう
他に気を付ける点ですが
依頼を検討してる会社の概要欄を見ましょう。
まともな会社なら概要欄に色んな情報が記載されています。
電気工事業の登録番号の記載が無い場合は直接訊いてみましょう。
登録している都府県、経産省に申請すれば誰でも謄本の閲覧、交付も可能なので
嘘をついていないか確認することもできます。
万一嘘をついたりしている場合は消費者センター、警察に告発してもいいと思います。
埼玉県 登録簿の謄本交付・閲覧
因みに当店は千葉県知事登録で20230308号となっています。
謄本には初めて登録した年度や主任工事士の名前、名称の変更年度など細かな情報が
閲覧できると思います。興味のある方はどうぞ申請して見て下さい。
実際工事に来た作業員が素人臭いと感じたら電気工事免許を持っているか見せてもらいましょう。
電気工事士法で定められているので必ず携帯しているはずです。
法で定められた電気工事の作業に従事するときは、電気工事士免状を携帯していなくてはならない(電気工事士法第5条第2項)
それでも断ることが出来ず依頼してしまった場合は・・・・
現金での決済を求められる可能性が高いのですが何かしら理由を付けて後払いにしましょう。
絶対に取り敢えず・・と払ってはいけません。現金で払ってしまうと返金に応じてもらうのが大変です。