千葉県流山市に単相2線式から単相3線式の切り替え工事で伺いました。
ホームページ、当店工事ブログをご覧になられてご依頼頂きました。
いわゆる単3切り替え工事というやつです。
単2のままだと電気の契約は30Aが最高で昨今では間に合わないという事が多くなっております。
30A以上の契約をするには今回行う単相3線式への切り替えが必要となります。
単3用の幹線を引くのですがかなり距離が長いです。
さらに向こう側
電気の引き込み位置から電気メーターが遠いです。
当然遠くなると工事代も掛かりますので電気メーター位置を変更したかったのですが今回は無理でした。
ただ電気メーターから分電盤までは近いのでそこは救いですね
単2の配線と同じルートを踏襲します
既存のメーター板は木製だったので樹脂製に交換です
分電盤まで単3用幹線を引きます
現在の単相2線式の分電盤です。
分電盤は一度交換しているようですね。
その時に単3切り替え工事をすればよかったですね。この分電盤交換が無駄になりました。
電気を停電して分電盤を交換します。
単相3線式分電盤に交換
電線を繋いだら絶縁抵抗値を確認します。
概ね良好な数値でした。
絶縁抵抗値が低い場合はその部分を直さないといけません。
もう暫く単2のままでご使用いただきます。
後日東電側の工事、調査で初めて単相3線式としてご利用いただけます。
ご依頼頂き誠に有難うございます。