千葉県流山市に千葉テレビが見れないので見れるように出来ないか？という事で伺いました。
室内のアンテナ端子で確認します。
確かに千葉は全く信号が来ていません。
広域キー局のレベルが高すぎるますね。
東京MXは視聴可能のようです
屋根に有るアンテナをチェックします。
日本アンテナのブースターです。
ブースターに入る前のレベルですが最初から千葉テレビは受信できていません。
向きを変えて千葉テレビの電波塔の有る船橋方向（流山から見ると左）にアンテナを振ると何とか受信出来ました。
次にブースターに入れたらどうかという事なんですがこのブースターはレベルを自動で調整するタイプの
ブースターで細かい調整が全くできません。
オートゲインコントロール（AGC）という機能ですが高スペックのように思われますが実際はあまり役に立たない
機能です。
このブースターを通すと千葉テレビが見れなくなってしまうようです。
選択はこのブースターを替えるか広域キー局と千葉テレビのレベル差を少なくするかのどちらかです。
結局ブースターはそのままでレベル差を改善するフィルターを使用することにしました。
広域キー局のレベルが落ちたので千葉テレビの品質も改善されました。
やはりレベル差が大きいと弱いチャンネルに影響が出ることが良く分かります。
フィルターを付けると規格外の長さになるので自己融着テープを巻いておきました。
地デジアンテナは最初の向きと全然違います。
これで屋根上のアンテナの調整は完了したのまた室内で確認をします。
アンテナ端子のレベル品質です
ブースターの出力から想像していた数値よりもかなり減衰していました。
室内側のどこかに何かしらの機器が付いていて影響しているのでしょうがそこまで追及はしませんでした。
千葉テレビは安定して見えるでしょう。
広域キー局も問題ありません
MXは工事前よりも品質が良くなっているのでレベル差が改善されたことが良い結果になったと推察できます。
工事完了です。
この度は当店にご依頼頂き誠に有難うございます。