千葉県我孫子市に単相2線式から単相3線式の切り替え工事で伺いました。
いわゆる単3切り替え工事というやつです。
単2のままだと最高で30Aまでしか契約出来ないのでそれ以上の契約を希望するなら単3切り替えが必要です。
現在は5回路ですが12回路の分電盤をご希望で分電盤の位置を壁の裏側に移動させたいそうです。
それともう1個エアコンの専用コンセントを造って地震の時にブレーカーが遮断する感震ブレーカーも導入したいそうです。
現在分電盤はなぜか階段の上に設置されていました。
これは初めて見ました。
現在の単2のメーターです。
腰ぐらいの高さなので上に上げなければなりません。
東電は1.8mと高さの指定が有りますのでその通り施工しないとやり直しする可能性が有ります。
電気引込みの周りに園芸用の足場が有って作業がやりにくいです。
脚立やハシゴだと縦移動だけですが足場が有ると横移動が入るので効率が悪くなります。
メーター位置を変えましたが真正面に単管が有るので作業性が悪いです。
東電の方には我慢をして頂きましょう。
屋内に単3用幹線を引きこみました。
引込柱はすぐ横なので高さは変わりません
既存の分電盤の裏を開口します。
真裏ですが高さが違うので簡単では有りません。
電線を挿し終わりました。
こちらは増設したエアコン専用コンセントです
地震発生時設定された時間の後自動で遮断してくれる感震ブレーカーです。
これでご依頼頂いた作業全て完了しました。
ご依頼頂き誠に有難うございます。