(2014年7月工事)
千葉県柏市に単3切り替え工事に伺いました。
現在の単相2線式から、単相3線式へ変更します。
最初は住宅電気工事センターに見積もりを頼んだそうですが
不手際が重なって頼む気が失せてしまったそうで当店にご依頼頂きました。
珍しく半埋め込みの分電盤です。
今度は分電盤自体単3用で大きくなるので外した穴は全て隠れます。
幾つか回路増設したようですが最近の家電製品が多いので
単相2線では限界がありますネ
引き込み線の準備から始めます
この単2の電気メーターは高さが低いので今回は30センチほど
高く設置します。
押入れの天袋から分電盤まですぐ近くなので、隠蔽で配線が出来そうです。
分電盤を外すと懐が結構あるので配線も楽です。
このエアコンは今回入れ替えを考えているそうで、
ついでに専用コンセントの増設もご依頼頂きました。
和室なので容易に引く事ができました。
新しい単3の分電盤に交換しました。
今回は河村の8回路空きスペース2の物を選定しました。
河村の分電盤は分岐ブレーカーは全て2P2Eなんです。
なので200Vに切り替えてもブレーカーの交換はありませんね(20Aまで)
盤の交換が終わったら絶縁抵抗を計ります。
プロですから当たり前ですネ
回路毎に測定してみたところ1番が突出して悪いようでした。。
悪いと言っても0.5MΩなので問題は無いんですが・・・
一応お客様にお伝えはしておきました。他の回路は築年数を考えればとても良好な数値でした。
東電の工事が来るまでの間、暫くは単相2線のブレーカーを使ってて頂きます。
電気メーターも後日交換になるのでこのままご使用頂きます。
これで工事完了です。
この度は当店に単3切り替え工事をご依頼頂き誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。