少し前の話になりますが、あるハウスメーカーさんからの依頼でエアコン工事を
やることになりました。
引き渡しまで日が無く焦っているようで大した作業では無さそうだったので
請けることにしたのですが、あまりいい内容の工事ではありませんでした。
普段なら当店で工事を揶揄するような内容です。
エアコンは全て隠ぺいで設置して一旦エアコン工事は終わったそうですが
外構工事を行うため室外機を外したそうで犬走のコンクリートを打った後
室外機を再取り付けして欲しいとの依頼。
また設置済みの室内機の向きを変えたいとの依頼でした。
この室内機を窓上の方に移動させたいそうです。
壁の補修は考えなくて良いので配管が出ている壁から室内化粧カバーを使って配管を
延長すればいいかと思っていました。
ところが実際はそういう話ではありませんでした。
カバーは使わず壁の中でドレンも配管も繋いでほしいということでした。
エアコン配管の繋ぎ部分でガス漏れの可能性は否めないしドレン排水は勾配が少ないので
漏水の可能性もあります。
壁の中だと状態も分からないしリスクが非常に高いです。
せめてカバーを付けて見える位置での接続ならまだいいのですが・・・
結局言われた通り壁の中で接続しました。
それと一旦つけて外した室外機の再取り付け
外構前に何で室外機を付けたのか謎です。
この写真を撮った日は晴れていましたが工事を行った日は大雨で普段なら工事を延期する天候でした。
エアコン工事に水分は大敵なので大雨で工事を行うことはデメリットしか有りません。
それと当日室外機を置くとフェンスが付かないことが分かりました。
設計ミスですよね。
フェンスを加工して付けるそうなので無理やり室外機は付けて大雨の中作業は終わらせました。
全体的に請けた工事は疑問が残る内容が多く有りました。
今後はこちらの工事を請けることは無いでしょう。